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導火線の火を消している? 諸説ある小便小僧の起源

導火線の火を消している? 諸説ある小便小僧の起源

導火線の火を消している? 諸説ある小便小僧の起源

ベルギーのブリュッセルにある「小便小僧」。
有名な観光スポットのひとつです。
小便小僧をテレビや写真で見たことがある人は多いと思いますが、どうして小便小僧の少年が小便をしているのか、その理由をご存知の方は少ないのではないでしょうか。

小便小僧が小便をしている理由にはいろいろな説があります。
ここでは諸説ある小便小僧の起源などについてご紹介します。

 

小便小僧とは

小便小僧は現在、世界中のいたるところで同じ形をした像を見ることができますが、オリジナルはベルギーのブリュッセルに設置されているものです。
とはいえ、現在ブリュッセルに設置されているものも実はレプリカです。
オリジナルの小便小僧は1619年、フランスの彫刻家ジェローム・デュケノワにより制作されましたが、1960年代に紛失してしまいました。

季節のイベントに合わせて衣装を着せられるのが慣習となっていて、小便小僧がこれまで着た衣装はブリュッセル市立博物館に所蔵されています。
また、ビール会社のイベントが行われる際には、水の代わりにビールが流れ出て市民や観光客にふるまわれることがあるなど、様々な催しに利用される人気観光スポットになっています。

小便小僧の起源

小便小僧の起源

小便小僧の像が設置されている理由には、諸説あります。
ここではその中でも有名な起源を2つ紹介します。

【爆弾の導火線に小便をするジュリアン坊や】
かつて、反政府軍がブリュッセルを爆破しようと爆弾をしかけました。
その爆弾の導火線についた火を、ジュリアンという名の少年が小便をかけて消し、ブリュッセルの町を救ったという伝説が、ひとつめの説です。
小便小僧が「ジュリアン坊や」という愛称で呼ばれるのは、この伝説に由来しています。

【幼い支配者の小便が戦争を勝利に導いた】
1142年、当時2歳だったブラバント公国の領主ゴドフロワ2世が率いる軍隊は、グリムベルゲン(ベルギーの地名)戦争をしているとき、兵士を鼓舞する目的で幼いゴドフロワ2世をゆりかごに入れて木に吊るしました。
するとゴドフロワ2世は、ゆりかごから敵軍に向けて小便をしました。
幼い指揮官の小便が功を奏したのかどうかはわかりませんが、ブラバンド公国はその戦争に勝利し、ゴドフロワ2世の偉業を讃える目的で、小便小僧が建てられたという伝説が2つめの説です。

どちらの説も、幼い少年が小便をすることで町や国を救ったという点で共通していますね。

小便をする少年を模した小便小僧。人気観光スポットのひとつですが、実は世界三大がっかりにも選ばれています。
理由は、像自体がそれほど大きくない、街のいたるところに小便小僧のレプリカが設置されていて本物を見てもそれほど感動がないなどです。

しかし見れば見るほど愛着がわいてくる小便小僧。実際にブリュッセルまで見に行ってみる価値はあると思います。
また、小便小僧の近くには、小便する少女を模した小便少女の像もありますので、あわせて見学してみるといいかもしれませんね。

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